Siseのビッグシルエットシャツ。

Siseのビッグシルエットシャツ。

上品なのにヌケてます。

Sise SOU-13SS-SH001

3シーズン目に入った

Sise(シセ)のビッグシルエットシャツ。

ファーストリリースは昨年の春夏。

その半年前の展示会ではじめて見ました。

松井さんがデザイン画を描くのはさらにその前になります。

はじめて見た時は、

かっこいいけど売れないだろうなって思いました。

パリやミラノのウィメンズプレタポルテのショーで

コクーンやオーバルのビッグシルエットが目立ち始めた頃でした。

街中ではほとんど見かけなかった…。

ましてメンズでは。

近頃やっと表参道や銀座、

あるいは原宿中目黒でも

おしゃれさんのコートを中心に

このシルエットを目にするようになりました。

松井さんがこれだよって言ってから2年経ってます。

デザイナーの感性って凄いですね。

このシルエットが広まる過程で

プレタコレクション以外に、

もうひとつ下地になったと思える事象があります。

高円寺あたりに行くとちょこちょこ見かけるのですが、

80’s古着を着た子供達の装いです。

DCブランドが絶頂期だった頃の

まるでテントみたいな肩幅や極太アームホールの古着を

あえてチョイスしている

主に服飾専門学校生達。

僕は実体験として80年代をくぐっているので、

当時を知らない子供達にとって新鮮に見えるということが

ピンときません。

昔の恥ずかしい写真を見せられたような気持になり、

なんであんなもの着てるんだろうというのが

正直な感想でした(笑)

このシャツも最初はプレタ云々の認識のみで

ストリート感の部分は感じて無かった…。

Siseのビッグシルエットシャツ。

今期の素材はオックスフォード。

最もポピュラーなシャツ生地のひとつ。

タテ・ヨコ共に綿の糸を2本ずつ引き揃えた平織物。

ブロードと比べ織り畝が見えるからすぐわかります。

柔らかく、シワも付きにくく、丈夫。

カジュアルシャツや

トラディショナルなボタンダウンなんかに多い素材です。

ラルフローレンやメゾンキツネあたりのシャツを連想して下さい。

Siseのものは番手が低いためだと思いますが、

オックスにしては光沢も強めで、

ドレッシーな雰囲気。

ピンポイントなどと呼ぶんじゃないかと思います。

モードにストリート感を加えようとすると、

下品にキメる、になりがち。

上品に、清潔に。

それでいてどこかヌケている。

Siseならではだなって思うんですけど。



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http://item.rakuten.co.jp/narrenschiff/10000604/



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